靖国参拝
7月9日靖国神社に初参拝した。戦中派としてとかく論戦五月蝿い靖国をこの目で見たかったからである。日本人として自国の歴史を改めて見直すことが出来た。

世界の歴史の中で日本はやることをやったのだ。欧米列強のアジア侵略に対し、当然の防衛策を必死に模索し、勝利を勝ち得たのだ。第二次大戦では確かに軍部の一部に行き過ぎがあったのは認めるが、自らを守るためにやむを得ざるものがあったのも理解できる。当時はあくまでも力の世界である。弱小国は飲み込まれる。防衛に死力を尽くすのは当然だった。日本は第二次大戦に負けて平和国家として再生した。二度と戦争を起こしてはならない。
この決意は世界に宣言して憚るところはない。しかしなお力によって周囲を犯そうとする国がある限り、敢然と自国を防衛し、反撃する確固たる意思と力を持つことは必要である。覇権主義に対しては断固たる否定をもって臨まねばならない。

先進国も後進国も前大戦の敗者、日本の歴史を謙虚に学んで欲しい。そして21世紀には政治的にも経済的にも力による征服、圧制があってはならないことを悟って欲しい。それぞれの国の文化と伝統を尊重し、共存共栄の理念を尚愚かなる人間社会に実現して欲しいと希う。その為には真実、事実に基ずく的確なる過去の歴史認識が必要である。事実の歪曲、誇張に迷わされてはならない。為政者こそもっとも注意すべきである。偏った愛国主義は世界の平和を蹂躙するものである。

遊就館も初めて参観した。一部の外国から文句を付けられたが、論外だ。もっとも客観的事実を物語っており、いささかも軍国主義をあおるものではない。日本の武士道の精神を示しているのだ。日本刀は残虐なる武器ではなく、日本人の心の美しい芸術的、精神的象徴として理解すべきだ。強いて言えば侵略者を毅然として寄せ付けない威厳を備えていると言いたい。
日本は戦後平和主義に徹している。第二次大戦に於いて戦争遂行上とは言え、損害や迷惑をかけたことは十分に反省し、すでに相当の贖罪は済ませている。国民が知らないだけだ。為政者よ真実を語れ。
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